HSK3級を取った話。(昔)
HSK3級を取った話(昔)
大学の時の第二外国語が中国語だったのと、資格を取ると中国語の単位が免除になるシステムがあったので知識を詰め込んで3級を取得しました。
その時の勉強法を思い出しながら書いていきます。
なお、この記事の攻略法が使える対象者は、
- 大学1年レベルの基本的な中国語の文法を学んでいる
というのが条件となります。
勉強法
合格奪取! 新HSK1~4級 単語トレーニングブック (日本語) 単行本(ソフトカバー) – 2015/9/30
単語帳です。どの言語にも言えることですが単語を知らないとまず受かりません。
なのでまずは単語をとにかく頭に詰め込みましょう。
あ、4級の部分はやらなくて良いです。
単語と例文をとにかくCD使って聞いて1日1周はしましょう。単語は単純作業でとにかく繰り返すことが大事です。
3級はリスニングがあるので、読んでかければ良いわけではない点には注意してました。
リスニングも結局は特定の単語を聞き取れれば取れたりすることがあるのでとにかく音と単語を結びつけ、あわよくば例文と結びつけられれば完璧です。
中国語検定HSK公式過去問集3級 2018年度版 (日本語) 単行本(ソフトカバー)
文法とかやった方がいいと思われがちですが、そんな時間があったら過去問をとくべきだと僕は思います。
基本的な文法は大学の1年レベルで十分カバーできていますし、3級ならば過去問をやり込むだけで十分な文法対策となります。
基本的に過去問の範囲を逸脱した問題をカバーしに行くものではないですし、たかが数問取るより実際の試験の問題を解いて慣れた方が良いかと。
その分過去問はしっかり復習することが大事です。
同じような問題が結構出るので復習できていなくて過去問での正答率が上がらない限り本番も厳しいです。
あ、ちなみにリスニングは結構直前まで間違えてましたがなんやかんや実試験では取れたので諦めずに勉強を続けることが大事です。
受かるためには6割でいいとはいえ、完璧に捨ててしまうと一気にしんどくなります。
半分取れればいいやーくらいの気持ちでやればマイナス10点を読みか作文で取れば良いだけになるという分、気持ちが楽になります。
難しく考えすぎず、所詮大学二年前期修了時の二外の習得レベルって考えると苦しい時も良い精神状態になるかと。
あと、仮にわからない単語が出てきた場合、以下の単語アプリでひたすら調べてメモ帳に書き起こして復習していました。
これがかなり良くて、過去問では拼音が書いていなくて調べるのに重宝します。
発音がわからないとなにこれ...ってなりますからね。
かなり大事な要素となるのでぜひダウンロードして使ってみてください。
それでは!!
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