SwiftUIの練習のためにGithubのリポジトリ一覧を取得して表示するiOSアプリを作った話。
何はともあれコードを書こう
ちまちまCourseraのSwiftUI関連のコースとかの勉強を進めてはいるが、実践的なアプリを作ってみたい気持ちが出てきたので、土日を使ってサンプルを作ってみた。
ソースはここ。
単純なアプリなので、MVCモデルで作ればいいやの考え方で処理の書き方が分からない箇所は他に作っていた方の処理を真似しつつ、なんとか作り終わった。
仕様としては
- トップ画面に検索バーを用意し、入力した文字列を元にGitHubに存在するユーザーを検索する
- クエリで得られた結果を同画面内で行単位で表示し、ユーザーをタップした場合にはそのユーザーのリポジトリを表示する。
というもの。
ここどうすんだって迷ったポイント・他人のコードを読んでなんだこれってなったポイント
- ModelでGitHubとの通信をしてUserやらRepositoryの情報をfetchするのは良いけどJSON周りの処理ってどう書くんだ?
→とりあえず他人がどう書いているかを見て解決。JSONDecoderで一発だった - @MainActorってなに?
→クラス単位で@MainActorをつけておくと、そのクラスのすべてのメソッドがメインスレッドでよばれるようになる。関数につけた場合はその関数だけが呼び出される。
今回は後者のパターン。 - Taskとか初めて存在を知ったんだけどこれどういう風に使えばいいの?
→そもそもasync,awaitを知るところから始めるべき。
備忘として書くと、それぞれ非同期処理を書くときに使用する書き方。asyncはメソッドが非同期作業を実行することを明確にするメソッド属性、awaitはasyncな非同期メソッドを呼び出す際に使われるキーワード。そしてTaskはプログラムの一部として非同期で実行できる作業の単位のこと。細かい書き方は省くが、それぞれの非同期処理の単位を一まとめにしてくくり、実行単位をまとめるようなイメージ。 - @Publishedってなんだっけ・・・
→Combineフレームワークの一部として提供されているProperty wrapper。ObservableObjectプロトコルに準拠したクラス内のプロパティを監視し、変化があった際にViewに対して通知を行う。なお、クラス内のプロパティに付与することができるが、structなどの値型には付与できない。
他にも何かあったら追記する予定。
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